Microsoft 365 (Office 365)の使い方について

2022年4月26日

Microsoft 365 (Office 365)の使い方について

Microsoft 365(Office 365)とは?

Microsoft 365は、月額または年額で定額料金を支払って一定期間のサービスを受ける、サブスクリプション型のサービスです。

買い切り型であるOffice 2019などとは異なり、更新をキャンセルするとサービスは終了しますが、メジャーアップデートも含めて常にアプリの最新バージョンを利用することができます。

Microsoft 365のプランや価格についての詳細は、下記の記事をご参照ください。

Microsoft Office 365とは?プランの機能/価格など徹底比較

Microsoft 365 Personal(Office 365 Solo)の使い方

このセクションでは、Microsoft 365 Personal(Office 365 Solo)の使い方について解説いたします。

Office 365 Message Encryption

電子メールは、法的契約や財務データ、顧客や従業員データなどの社外秘であったり、機密性の高い情報を交換するためにもよく使われています。

そのため、万が一ハッキングなどの被害にあった場合、組織にとって情報漏洩が深刻な脅威となる可能性があります。

Office 365 Message Encryptionを使用すると、組織は組織内外のユーザーと暗号化された電子メールを送受信することができます。

Office 365 Message Encryptionを使用するには、以下のいずれかのプランに加入している必要があります。

  • Microsoft 365 Business Premium
  • Office 365 Enterprise E3、またはE5を含むプラン
  • Office 365 Education A1、A3、またはA5を含むプラン
  • Office 365 Government G3、またはG5を含むプラン

Office 365 Message Encryptionの詳しい使い方については、公式サイト「新しい Message Encryption 機能を設定する」をご参照ください。

SharePoint

SharePointは、企業向けの情報共有サービスです。

SharePointの主な機能を以下に簡単にまとめました。

    • チームサイトの構築

チームやプロジェクトごとにサイトを作り、チーム内で編集可能なコンテンツをまとめておくことができます。

テンプレートも豊富に用意されているため、情報共有や共同作業をスムーズに行うことができます。

    • コンテンツの管理

チームサイト内のさまざまなコンテンツ(ドキュメント、画像、リスト、予定表など)の共有、保管、管理ができます。

アプリを追加すると、アンケートフォームや掲示板をSharePoint上で作成することも可能です。

    • ワークフロー

メールなどでの連絡では煩雑になりがちな業務の流れを、わかりやすく図式化して共有することができます。

ワークフロー機能を利用することによって、業務処理の改善やミスの防止、業務の進捗管理が容易になる、といったメリットがあります。

    • 検索

書類や大切な情報など、個々のPC上での管理は大変ですが、SharePointを使えばチームで共有しているデータの検索が楽になります。

目的のデータへすぐにアクセスすることが可能になるため、作業を効率化することができます。

    • 他のOfficeアプリとの連携

他のOfficeアプリと連携し、PCで作成したファイルをSharePointにアップロードして、チーム内で編集や共有などを行うことができます。

SharePointの詳しい使い方については、公式サイト「SharePoint にサインインする」をご参照ください。

赤枠内のメニューより、各種使用方法の解説をご覧いただけます。

Forms

Formsは、アンケートの作成、回答の集計、分析などが簡単にできるサービスです。

アンケートの回答結果のデータを他のOfficeアプリと連携して、保存や共有をすることも可能です。

Formsの詳しい使い方については、Microsoft公式サイト「Microsoft Forms にサインインする」をご参照ください。

office365-how-to-use forms

赤枠内のメニューより、各種使用方法の解説をご覧いただけます。